Monthly Archives: May 22, 2013

You are browsing the site archives by month.

刷り上がったよ。

201305_done
「絵本ができるまで」の途中ですが、、、
先ほど完成した本をいただきました。
わーいわーい。

スケッチ1000本ノック

dummy_01
ダミーができた時点で、ようやく出版最終会議?にかけられます。
合格発表のように、じっとGOサイン待ち。
体操座りでじーっと静かにしている気分。
GOサインをもらって、いよいよ原画にとりかかるんですが、
ここまでで何年もかかってしまったので
自分の絵がかなり変わっていました。
こんなにも絵が違います。
きっと他のイラストレーターさんはもっと完璧なラフなんだと思いますが
わたしはラフすぎるラフ。
少し構図などを調整して完成に近い絵にすべて書き直し。
dummy_02
dummy_03
dummy_06
dummy_05
あらためて登場人物のスケッチも。
1000本ノックのように、同じ顔を描いてみたり。
こんなことは、はじめて!
たくさん描いてもやっぱり同じようにならないのは
大雑把な性格ゆえ…でしょうね。。

いつもならフォトショップの力をかりてきれいにしていきますが
今回はすべてアナログ(手書き)なので、緊張します。

サムネイルとダミー

pro09
pro10
pro15
pro11
各ページに入る文章とだいたいの絵がきまったら
だいたいのページのサムネイルを清書。

それを編集者さんにみてもらって、
ページの流れ、文章などのアドバイスをもらいます。
開いたときのリズムなど、絵のバランスなど
自分では思いつかないことも多くて
なるほどーと思うことがとっても多かったです。

これを何度か練り直して、納得がいく流れができたら
ようやくダミー本。

実際の大きさで作ってみて、ページの流れや文章、絵などをチェック。
実際の大きさにして、わかるページのバランスや
流れ、リズムなんかもありました。

これも何度も何度もくりかえして
きがつけばダミー本だらけ。
水色のフセンは編集者さんからの言葉。
没頭しすぎで力が入り過ぎ、「ほ」が飛び出しちゃっていることすら
自分では気がつかず。。。トホホ。

まずはおはなしとページ割り

pro_stories02
pro074
pro08jpg
美大時代の絵本のクラス、
実はとっても実践的だったことを卒業してから知りました。
手順としてこんな感じ。参考までに。

1.お話つくり
2.ページ割り、イラストアイデア
3.ストーリーボード作り
4.ダミー本作り
5.着色サンプル

これを1学期間、半年くらいかけてつくります。

アメリカの絵本業界は、いろいろしばりがあって、
子供の裸はNG。涙もNG。
起承転結がある話で、何かを学べるものがいいとのこと。
ちょっとつまんなーい。

絵本の大きさ、形は奇抜なものでなく
実際に発売されているサイズで。
ページ数は印刷の都合上、8の倍数がよくて
たいてい32ページ。
だと、新人でも好まれやすいとか。

(後から知ったのですが、印刷とは基本的に
大きな紙に8ページを両面につけあわせるので
32ページは一番無駄にならない数字なんですって。なるほどー。)

クラスで習ったことを頭のすみにおきつつ、今回の絵本も考えてました。
写真はいつも持っているスケッチブック。
ふと思いついたことを書きとめています。
打ち合わせ前や、待ち合わせ前とか、電車の中とか
時間があるときに、ささっと。
だいたい外にいることが多いです。
家の中だと、だらっとしちゃって書く事はあまり浮かびません。

こんな風にざっと書き溜めておいたおはなしを整理するために、文字に打ち出してみます。
文章をだいたいのページに分けていって、
イラストのイメージも簡単なスケッチもしちゃいます。
そのあとにもう1回イラストラフを整理。

絵本ができるまで:つくったいろいろ

pro14
絵本ができるまでにつくったいろんなものを
1冊のファイルにしまっておいたのですが、
でてくるでてくる! たくさんのサムネイルやダミー本。
絵本ができるまでを、ゆっくりレポートしたいと思います。