Category Archives: ふつうの日

2015

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pentab
気がつけば、もう2月。
日々のはやさに驚くばかりです。

去年はあたらしい街に引っ越したり
人生ではじめて生牡蠣にあったたり
長めの風邪をひいたりと
バタバタしているうちに終わってしまいました。

最近は文章を書き留めることも、めっきり少なくなって
人と話すことすら へんてこになってきました。
これではまずいです。
練習のため、またブログも再開していきたいと思います。

そして今年は絵本もまた描けたらいいなと思っています。
ブックフェアで盛り上がったやる気を思い出すべく
ここに書いておきます。

本業のサイト
ちょっと更新して去年の仕事をのせました。

photo:
すぐに箱やらカゴやらに入る犬
新年早々旅先でマウスを忘れたので ようやくペンタブデビュー

pray for taiwan

pray for taiwan
Dear taiwan friends.
My thoughts and prayers are with you.
sending love from italy.
good luck on the sun flower movement!

みえない犬がやってきた夜。

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今回はairbnb.comでアパートメントをかりてみました。
ウエストビレッジの古いアパートで5階エレベーターなし。
大学卒業した後、しばし住んでいた建物から数軒先のなつかしいエリアでした。

ファッションデザイナーさんがオーナーの部屋は
窓がたくさんあって日当りも見晴らしもすばらしい。
4つの部屋のあるアパートを独り占め!という贅沢。
不思議な絵や立体作品がたくさんあって楽しかったのですが
中にはわたしの好みとは違うものも……
とくにキッチン・ダイニングには
泣いている男の子が犬を抱えている油絵があって、
夜中に何度も目が合っては、その度びっくりしてました。
何度も驚かされるので、ある日、絵をおろしてクローゼットに押し込んでみることに。

おなじ日の夜、時差ぼけで浅い眠りの中
“トントン”と肩をたたかれて目が覚めました。
それは人間の”トントン”ではなく、
パームが布団にいれてほしい時にやってくる犬パンチにそっくり。
寝ぼけていたわたしは、すっかりパームだと思い込んで
「ちょっとパーム、やめてよ」なんてつぶやいてました。

そのあと完全に目が覚めて気がついたのです。
ここはニューヨークで、わたしは今は一人暮らしで
そしてここにはパームも犬もいないことを!
急に怖くなって目を開けられないでいると
わたしを起こした「何か」はベッドの上をゆっくり歩き回り
足下に座り込むのを感じました。
動きは間違いなく犬なのだけど、みえない犬。
おそるおそる目をあけると、やっぱり何もいませんでした。
ひー。
その時になぜか壁からおろした、あの油絵を思い出したのです。
涙をながしている男の子に抱えられているあの犬を。
そしてとっさにこの見えない犬は、あの絵の中の犬だ!と強く思ったのでした。

びくびくしながら夜があけるのを待って
油絵を元の場所にもどしました。
勝手なことして、ほんとすみませんでしたっ!とあやまりながら。

こういうときは浄化のためにセージの葉を燃やすといいと
スピっ子の友達に聞いたことがあったので、
翌朝ググって見つけた近所のスピショップに駆け込み、ホワイトセージを購入。
夢中でセージを燃やしたのでした。
絵をもどしたからか、セージのせいか、
それ以降見えない犬が遊びにくることはありませんでした。
よかったー!

友達にはなしたら、もう一度絵をおろして
みえない犬がやってくるか試してみたらと言われたけど
怖くてできませんでした。犬はみえるのがいいよね。

ダメな男に似ている街

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4年くらい続けているプロジェクトもいよいよ大詰め。
今月末までにはなんとか形にしなくては!
と気がつき、思い切って東京を離れニューヨークに来ています。

ネットでみつけた、見知らぬゲイのお兄さまのおうちを借りて
毎日絵の具まみれの暮らしです。
(オーナーのお兄さんはは恋人と別のところに住んでいるので、
わたしだけが借りています。)

仕事部屋は、日当りのいい窓に面して机があって、とても静か。
目の前の木には鳥やリスがやってきたりと
とてもいい環境です。

でも古いアパートなので、エレベーターなし。5階まで階段。
お風呂のお湯をためれば、黄ばんでます。
トイレも流れが悪くて、タンクの中をあけて時々自分で修理します。

電車はいつくるかわからないし、街にはゴミがおちている、
ヒーターは自分であまりコントロールできなくて、熱いし乾燥する…などなど
ダメな部分をあげればきりがないのだけど
不思議な魅力があってやっぱり好きなのです、ニューヨーク。

この街はダメな男に似ていると思う。
むかついたり、悲しい目にあうこともあるんだけど
どうも気が抜けていて、魅力的な部分もあって
やっぱり気になる存在。
ここにはダメな魅力があります(笑)

東京はまじめで、きっちりと、すっとしてて、
それはそれで好きなんだけど、
ときどきちょっと抜け出したくなるわけです。

まあ、実際には男の話しではないので、
しばしこの街のダメっぷりに翻弄されつつ
制作の日々を過ごしたいと思っています。

photo:ここのところ、いろんな青をつくってます。

ルーツをさがせ!

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随分前に、友人がナショナルジオグラフィックの
ジェノグラフィックプロジェクトで
自分のDNAのルーツを調べてもらったと話してくれました。

わたしもどこから日本へやってきたのか知りたかったので
去年の自分の誕生日プレゼントに、キットを購入しました。
円高バンザイ!の時期だったので。
付属の綿棒に自分の唾液をとって、郵送すること数ヶ月。
女性の場合はミトコンドリアDNAを調べてルーツがわかるらしく
結果はwebでチェックできます。

すべての女性の祖先は18万年前に東アフリカで誕生して
わたしのルーツはL3という新しいグループになり、
気候変動などの理由で北へ移動したあと地中海や西アジアへ移動し
最終的に中央アジアでAグループになったらしいです。
カスピ海とバイカル湖の間に住んで、
その一部が東アジアに移動していったとか。へぇー。
nomadic lifestyleというのは遊牧民的生活だと思うけど
いまどきっぽく言えばノマド?!
どこかに旅に出たくなるのはこの遺伝子のせいでしょうか。

17000年前にAグループの人は爆発的に増えて
一部はシベリアへ、そして一部は北米、南米の先住民になったとか。
アジアに残った人たちはアジアで独自の歴史を築いていったらしく
トルコ系に2%,ダルギン系に4%いるとかいてありますが、
ダルギンってどこの人?と調べたら、
ダゲスタン共和国に住んでる民族らしい。
ダゲスタン共和国??とますます解らず
調べてみると、アジェルバイジャンの北、カスピ海のロシア連邦でした。

さらにいろいろ調べてみるとAグループは日本人の7%とか?
本当かしら。

プチ情報としてペルーのミイラ、氷の少女( Ice Maiden)と
わたしも同じ遺伝子なのだそう。
氷の少女というミイラ、ググってみてひー!となってしまいましたが、
ペルーの人とも北米のネイティブアメリカンとも
カスピ海あたりの人とも同じグループだと思うとなんだか
やっぱりロマンがありますね。

また何かわかったら知らせてくれるらしいので
のんびりとさらなる結果を待ちたいと思います。。

嵐をよぶ女


東京に台風が直撃した先月末、1つ年をとりました。
いつもこの時期旅へ出てしまっている友達が
今年は珍しく日本にいたので、
彼女がはりきってオーガナイズしてくれました。
日付がかわった時には、いつもの街の緑道で缶ビールをごちそうになり、
ニューヨークとfacetime.バースデイソングを唄ってもらいました。

一度家にもどって、夜にはみんなでディナー。
台風、たいしたことなかったね、なんていっていたら
帰り道は、文字通りの突風で全員吹き飛ばされそうになりました。
あの恐怖は香港で体験した大型台風以来です。
これとかこれとか。
電車もとまっちゃうし、帰りはタクシー争奪戦。
思い出深い1年のスタートとなりました。

トさんからもらった5年ぶりのカメラで撮ってみた
mobiileさんからいただいた、マイ ファースト ミナ ポルホネン。

この5年でカメラはものすごく進化したんですねぇ。

続々ダカフェ日記



久しぶりにダカフェ日記をみてみたら、3冊目のダカフェ日記が発売に。
森さんが東京にいらしていて
三鷹で展覧会をやっていると知り
あわてて最終日にかけこんだのでした。

森さんにお会いするのは実は2回目。
ダカフェはもうかれこれ、10年以上見ている好きなサイトなのです。
最初の本が出たときには、本を送りつけて
ずうずうしくも家族全員にサインしていただいたりして。(笑)
3冊目の続々ダカフェ日記にもしっかりサインいただいちゃいました。

そうそう、久しぶりに見たダカフェからワクチンがいなくなっていて
かなり動揺したのですが
新刊の最後にだぁさんのワクチンの話しがあってさらに泣けました。

パームの写真はこちらをまねっこ。
だんごのようにはいかなかったのでした。本を枕にしはじめるし。。
ちなみに森さんに「カニとかたべるのは3歳ぐらいの犬のやることだ」と
言われましたがパームは現在11歳と3ヶ月。

こだますいか


うちの近所で借りているファミリー農園。
ほったかし農法まっしぐらですが、スイカが育っています。
わーい。

ホワイトデー


トさんはチョコレートが苦手なので
バレンタインはちっとも盛り上がりません。
そして今年はバタバタしていて、
わたしは当日東京にすらおらず、結局なーんにもあげませんでした。

ホワイトデーの日、打ち合わせの帰りにデパ地下へ行ってみたら
スーツ姿メンズ、スケボー男子など、いろんなタイプの男の人たちが
ケーキショップで長蛇の列をつくっていました。
みんな、甘いものを求めて、ちょっと照れくさそうに並んでいます。
はじめてみる光景に驚いてしまいましたが、
殿方たちのがんばる姿は微笑ましくもありました。

バレンタインには何もあげなかった私は
もちろん何ももらえません。
自分があげなかったことは棚にあげ、
ちょっと残念に思いながら帰宅しました。

その晩、いつものように遅く帰って来たトさん。
「バレンタインに何をもらったのか思い出せないし、
もらったかどうかも、記憶にないんだけど、、、」といいつつ
ちいさな袋を差し出しました。
びっくり!
中身はフルーツゼリー。

思い出せないのは、何もあげなかったからなのですが、
もしも、もらっていたのに忘れていただけならば、
その後が恐ろしいと思ったのでしょう。
そんな恐怖心から買って来たとはいえ、
まさかのサプライズギフトは、とってもうれしいものでした。

3.11






1年がたちました。
今日は母の誕生日でもありました。
そして今日、友達の妹にもベビーが誕生しました。
命がうまれた日でもあるし、
一瞬にしてたくさんの命が失われた日でもあるわけで。

昨年、陸前高田におじゃましました。
ママと子供たちのためのクリスマスのボランティアに参加させてもらって
友人Yと一緒に、ワークショップをしました。
1人称が「おら」のかわいい子供たちが一生懸命、
サンタクロースハットを作ってくれたのでした。
中には何個も何個も作ってくれる子もいました。

ボランティアに参加させてもらうのは、はじめてだったのですが
支援する側は、ひとりよがりではいけないよなぁ、、、などなど
いろいろ考えさせられる1日でした。

なんだかしょんぼりした気持ちになっていた最後の方に、
かわいい女の子とママが来てくれました。
女の子は最初は緊張していたけれど、
後からパパもやってくると、緊張も和らぎ
笑顔でサンタハットを作ってくれました。
最後だったので少しお話をして、持っていたクリスマスカードや
友人Yと作っていったジンジャーブレッドクッキーなどをお渡ししました。

東京に戻ってから、そのご家族からメールをいただきました。
パパさんは陸前高田の駅前で中華屋さんをやっていて被災されたそうです。
もう一度お店を始めることになったので
そのユニフォームにイラストを描いてほしいというご依頼を受けました。
しょんぼりと東京にもどった直後だったので、
こんなふうに繋がったご縁を嬉しく思ったのでした。

お店オープンの日、こっそりといろんな方のツイッターをみていたら
パパさんの中華屋さんの再開を待ち望んでいた人たちの
うれしそうなつぶやきをたくさんみつけ、東京で1人でにんまり。

いつかまた陸前高田におじゃまして、
パパさんの中華を食べてみたいと思っています。
担々麺と水餃子、杏仁豆腐が名物らしいです。
お近くに行かれる方はぜひぜひ。

中華食堂 熊谷
陸前高田市竹駒町字滝の里15-3